お知らせ:「電話番の憂鬱」跡地再開発について
「電話番の憂鬱」は終了したが,ここに巨大な廃墟が残された。
きれいさっぱりと更地にしてから,別のテーマのブログをはじめようかとも思った。
しかし,昔のイメージを払拭することは恐らく不可能であり,書きたいことも書けずに,三日坊主で終わるのがオチである。
また,勧誘電話に関する情報が短期間にネット上から消えると,その空白を埋めるべく,第2,第3の「電話番の憂鬱」が出現する恐れがある。
だが,「電話番の憂鬱」の運営は容易ではない。
このことは,いくつかの類似のブログが次々に現れては消えていったことからも明らかである。
「電話番の憂鬱」の更新が遅かったのは,内容に細心の注意を払っていたからである。
特に,「名誉毀損罪などの法律に抵触しないように,公共性の高い重要な情報を公開する」という相反する記事を書くのは大変な作業である。
私と同じ苦労をもう一度だれかが繰り返すことを想像するのは心ぐるしい。
また,この手のブログの運営で最も危険なのは,独善に陥ることである。
ブログが大きくなるのに比例して,この危険性は増加する。
私が言うのもなんだが,素人が中途半端に手を出すと大怪我をする恐れがある。
そもそも,「電話番の憂鬱」は,私の記事だけで成り立っていたのではない。
その多くは,読者の書きこみによって支えられていた。
つまり,「電話番の憂鬱」は,私ひとりのものではなく,公共の財産である。
以上の諸事情を考慮して,過去の記事は保存することにする。
ベタであるが,世の中の勧誘電話に関する情報が集まっていることにちなんで,新タイトルは,
「新横浜勧誘電話博物館」
とする。
しかし,開館するためには,解決すべきいくつかの問題がある。
そして,それは,「電話番の憂鬱」が本質的に抱えていた問題であった。
(つづく)
[管理人の逆ギレ]
「閉鎖する」とか「更新を終了する」とは一言も書いていませんが。
2007/06/30 記
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